春だけど、冬のお話をします…
この冬、我が家は長い冬でした。
みんなに

体調を崩さないように十分気をつけてね!マスクしてね!
と言い続ける日々…。
なぜなら、我が家に受験生がいたからです。
冬は風邪も引きやすいし、インフルエンザが流行るし、
さらにコロナも流行りました。
他にも感染症がたくさん猛威を振るう冬。
本人はもちろん、兄弟たちにもマスク、手洗いうがいをしっかりするように伝えました。
寒そうだったら暖かい格好をするように注意し、
友達と遊ぶことを我慢してもらったりもしました。
早寝早起きをして、体調管理を頑張りました。
みんな、頑張ってくれました。
―――だけど、かかってしまうのが、感染症です!
1月のはじめ、お正月が終わってすぐ、夫が発熱しました。
その日は検査しても何も出ませんでした。
ですが次の日、もう一度検査したら、「コロナ陽性」!
発熱した日から隔離していて良かったです。
いつもより、手洗いうがいをしっかりやって、
手指の消毒も徹底しました。
だけど―――なんと受験生が発熱!?
コロナに感染してしまったのです…。
外では気をつけていても、家の中では油断してしまったのでしょうか。
二人とも、熱は数日で下がり、喉の痛みと咳が辛かった様子。
なんとか共通テストの日には自宅待機から開けていましたので、一安心。
頑張ってね!!と試験に送り出しました。
ひとまず、共通テストは乗り切りましたが、まだ二次試験があります。
このあとは、みんな大きな病気はなく、
推薦入試(こちらは不合格でした)も前期試験も
元気に挑むことができました。
そして、前期試験で見事に合格することが出来たのです。
合格メールが届いた時は、受験生と抱き合って泣いちゃいました。
「合格した!!」
本人のスマホにメールの内容が表示されたようで、本人もびっくりしていました。
合格発表はホームページに掲載とのことだったので
メールで届くとは…。
長い冬が終わり、我が家に春が訪れました。
家族が協力して頑張った、冬のお話でした。